竹内まりや「Quiet Life」

①家に帰ろうがすばらしい。この1曲でお得感がある。竹内まりやと山下達郎にハズレはないので、280円コーナーで見つけたら買っておくべし。発売は1992年。

日本のカレン・カーペンターと言われているらしい。カーペンターズと比べてどうかというのはともかく、メロディーも歌も秀逸だ。歌詞は青春を通り過ぎた大人のもの。今どきCDを買うのはオジサン世代が多いことを鑑みれば、竹内まりやとかその辺を聴くとぴったりくるんじゃないか。というか10代、20代のころに竹内まりやは聴く気にならなかったことを思うと、やはり30代以上が聴く音楽なんだろう。

最近、海外の日本マニアの間で竹内まりやの「プラスティックラブ」がはやっていた。シティポップが海外からみると珍しいようだ。日本ではむしろダサい感じすらあったが、確かに偏見をなくして聴くといい音楽なんだな。こう思えるのもある程度年齢を重ねる必要があるだろう。リアルタイムならともかく、そうでないのに竹内まりやとか山下達郎のファンとかいわれると、ギョッとしてしまう。もっと子どもの音楽jを聴けよと。ささくれだった音楽を聴けよと。まあ、余計なお世話なんだが。音だけならまだしも、歌詞があるから大人にならないとフィットしないと思う。

とにもかくにも買ってよかったと心から思える1枚だ。

【購入データ】購入店舗=六本松店。購入日=2018年6月。280円コーナーに竹内まりやコーナーはあるけど、実際にCDがあることは少ない。メルカリは300円から。

 

 

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