ミューズ「ブラックホールズ & レヴァレイションズ」

これまでずっとミューズはレディオヘッドの子どもみたいなものだと思っていた。ボーカルのファルセットボイスが被って見えた。それもあってほとんど聴いてこなかったけど、280円コーナーにあったから手に取ったら当たり。①②③の冒頭3曲で心を持っていかれてしまった。

2006年発売の4枚目。日本盤で帯付き。ミューズはイギリスのバンドで、ロンドンオリンピックでは公式ソングを担当している。名実ともにイギリスの国民的バンドになっているのだ。ブレイクは3枚目のアルバムからだけど、この4枚目もいい。③スーパーマッシヴ・ブラックホールには度肝を抜かれた。よくこんな曲作ろうとおもったなあと感心もする。音もメロディーも歌詞も挑戦的。それでいて何度も聴きたくなる中毒性がある。すばらしい1曲だと思う。

ギターを重ねた轟音ロックでありながら、繊細さがある。ひねくれたメロディーのようにみえて、みんなで歌えるアンセムになっている。⑥インヴィジブルのようなバラード曲になると特にボーカルの高い声がよく似合う。

280円で買った割りには濃い1枚だった。オススメです。

【購入データ】購入店舗=天神店。購入日=2018年2月。たまに280円コーナーで見かける。メルカリで調べると300円から700円ぐらいですね。

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