ジェイムス・ブラント「バック・トゥ・ベッドラム」

280円コーナーの常連といっていいほど、どこでも何枚もある。それだけ売れたということだ。人気に火をつけたのが②ユア・ビューティフル。彼の名前を知らなくても、この曲はどこかで耳にしたことがあるはず。

すんなり聴いていけるポップスが続く。ボーカルの声はセクシーさがあって、雰囲気がある。ただ、曲の個性は弱く感じてしまう。これがジェイムス・ブラントだ!みたいなグッとくるものがない。確かに②はいい曲だ。声もメロディーもいい。いっそのこと弾き語りアルバムぐらいに、そぎ落としたアレンジの方が個性を打ち出せたかも。アレンジが曲を〝平均化〟してしまっている。

2005年発売の日本盤。ボーナストラックは2曲。

【購入データ】購入店舗=天神店。購入日=2018年6月。どこにでもある。

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