ジャニ・マルティネッリ「バブル・ステーション」

よく分からず購入。日本盤でライナーノーツが付いており、それによると、スペイン・マドリッドに住む女性のアルバムのようだ。歌詞は英語。ベッドルームで録音したといい、ライナーノーツにも何度も登場するように「ドリーミー」な音楽だ。

曲はアコースティックなアレンジ。ミディアムテンポでアップテンポはない。声は優しく、包み込む感じというよりはそっと寄り添う感じ。休みの日の日中にだらりとしながら聴きたい。サーフ・ミュージックと近いが、ちょっと違う。こっちはドリーミーというかサイケ色が少しある。

①la casaが一番分かりやすくアーティストの魅力を伝えている。つかみとしては最高だ。少ない楽器でポップでありながらひねりのあるメロディー。数曲インストもあるが、心が穏やかになるというか部屋を落ち着いた空気にしてくれる。⑥ココナッツ・ライムとかいいね。⑧ハッピー・バブル・ブルースもいい。歌がだめでは全然ないが、インスト曲の方が好きかもしれん。

直感で手にとって買ったわけだが。まさかのスペイン発の音楽でビックリ。280円コーナーにはまだまだいろんなものが眠っているなと実感。spotifyも使っているけど、それとは違う形でいろんな音楽と出会えるのがいい。

【購入データ】購入店舗=六本松。購入日=2018年12月。

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