ザ・ケミカル・ブラザーズ「ドント・シンク」

2012年発売のライブアルバム。2011年のフジロックフェスティバルの模様が収められている。買ったのは輸入盤でDVD付きのもの。PS4でちゃんと再生できた。この映像は映画らしい。

とにかく聴いていて気持ちがいい。ケミカルブラザーズってこんなに気持ちよかったけと驚く。特にスター・ギターがいいね。テクノのライブアルバムというとアンダーグラウンドのヤツがあるけど、気持ちよさではこっちの勝ち。あっちは激しさがある。

というようにCDの方は問題なし。鉄板。で、映像だ。映画なので、普通のライブDVDとはやはり違うんだろう。その点ではアンダーグラウンドのDVDの方がストレートに楽しめるかもしれない。

こっちはちょっと客を映し過ぎているかな。映画の狙いなんでしょう。オーディエンスが楽しんでいる映像というのは。ただ、音と映像を楽しみたいなら観客のドアップはいらんな。外国人の監督からすると日本人がケミカルブラザーズでノッていることが珍しかったのかもしれない。日本人からすると本当にどうでもいいところだ。あまりにも客のアップが多いので最後まで見るのはしんどい。

もっとも音はやっぱり気持ちいい。映像はともかく音があることに感謝したい。

【購入データ】購入店舗=荻窪店。購入日=2019年4月。見かけたのは初めてだった。

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