1997年発売。輸入盤。3枚目。
初めてGラブを聴いたのだけど、すぐにハマってしまった。ほかにもいろいろアルバムを買ってしまうほどで、一部同じのを買ってしまう失態まで犯してしまった。280円とはいえショック。それくらい気に入ったわけだ。
ブルースかなあと勝手にイメージを持っていたけどこれはルーザーを歌ってたころのベックじゃないか。ということはヒップホップが根底にあるんだな。ヒップホップでありながらブルージーなのだ。
サーフミュージックとカテゴライズされるけど、それらよりも泥臭さがある。というのもGラブの歌い方が男の情けなさを表現しているかのようだからだ。小奇麗な感じがしない。①②③といい流れでアルバムに入っていける。
演奏がタイト。ドラムが軽めの音で的確に叩くのがいい。そしてベースの細かい動き。それぞれの楽器が絡み合って聴きほれる。
全13曲なんだけど、さすがに1本調子すぎないかとも感じる。好きだからいいけど。
【購入データ】購入店舗=天神。購入日=2019年3月。