ジ・アンチドーツ「L.A.lights」

なんとなく買ってみた。タイトルにLAとあるから、ジャケットの夜景はロサンゼルスなのかな。都会的な印象に引かれた。発売は2008年、日本盤だけど、歌詞もライナーノーツもなかった。

パッケージを開けるとバンドメンバーが写っていた。4人いてアジア系、黒人、ヒスパニックと人種混成のよう。この写真を見てヒップホップかなと直感。聴いてみたらそうだった。いろんな人種がいっぱい住んでいるアメリカだけど、アジア系もヒスパニックもきっと黒人だって少数派という感覚を抱いているんじゃないかな。そういう思いを音楽に乗せるなら、今の時代ならロックよりもヒップホップなんじゃなかろうかと思ったわけだ。

ヒップホップは苦手なのだが、このアルバムはとっても聴きやすい。といってもサビになるとポップスになっちゃうようなヒップホップではなく、終始ちゃんとヒップホップしてる印象。特にトラックがオシャレで都会的。⑤あたりはゴリラズみたいなカラフルさがある。ただずっと聴いていると単調にもなってくる。曲のバリエーションは少ない。

夜の都会で聞きたい1枚。

【購入データ】購入店舗=福岡福重店。購入日=2018年5月。

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