1996年発売。日本盤。全14曲。まさにUKロックらしい正統派な音。ビートルズやの影響を感じさせつつ、サイケな雰囲気。1967年にサイケデリックロックのアルバムが多く発売されているけど、そのころの音楽が好きなことが伝わってくる。バンド自体は90年代のブリットポップブームで活躍していた。
①hey dudeはとても伸びやか。イントロからワクワクさせてくれる。ワウギターがいい。②knight on the townはその後のザ・ヴァインズみたい。④govindのようにインド音楽を取り入れているのが同時代のほかのバンドとの違いか。かなり心地いい。ジャケットにもインドの影響がうかがえる。
⑦into the deepなんて典型的なUKロック。ザ・フーにこんな感じのあったような違ったかな。⑧sleeping jivaもインド的。⑩greateful when youre deadは代表曲。このバンドはドラムが地味だけどすごくしっかりしている。曲によってはジミヘンっぽいギターも登場。そんなに激しくはないけれど。
捨て曲なし。よくできた曲がずっと続いていく。すごくいいアルバムだ。
【購入データ】購入店舗=天神店。購入日=2018年4月。よく見かける。