デンマークの4人組バンドで2003年発売のこのアルバムがデビューアルバムになる。日本盤でボーナストラックが2曲。帯にはアラン・マッギーのコメントが載っている。また帯には「巷にあふれるクローンのような没個性的バンドとは一線を画す創造性にあふれている」とも書いてある。聴く前からハードルを上げない方がいいと思うのだが…。
①アム・アイ・ライ?ノーは確かに創造性にあふれているといえるかもしれない。美しいギターに流れるような曲展開。ちょっとビックリした。②156も展開が聴き所でかっこいい。その後の曲も確かにクローンのようなバンドとは違うと思わせるものがある。ただ、若干の中だるみがある。⑤⑥⑦あたりがそうだ。
アラン・マッギーおすすめが⑩。ゆっくりと始まってドラマチックに展開していくUKロックらしい曲だ。
通して聴くと帯はちょっとおおげさだと思う。もちろんいいアルバムだとは思うけれど。
【購入データ】購入店舗=天神店。購入日=2018年3月。