1995年発売の4枚目。「世界が終わるまでは」と「シークレット・ナイト」「ジャンピン・ジャック・ボーイ」がシングル曲。ポップさよりもロック色が強くなったアルバムとよく言われているみたいだ。
あとから振り返ればWANDS後を占う内容になっている。当時、「シークレット・ナイト」や「セイム・サイド」をいいと思ったから、ロック色が強くなることには期待を持っていた。が、主要メンバーが脱退。そのメンバーが結成したのがアルニコ。セイム・サイド以降にありえただろう音で、本人たちのやりたいことがそれだったわけだ。
②ラブ&ヘイトはまさにWANDSといったポップ路線。アルニコが残念ながらWANDS並みの成功をしなかったことを思えば、ファンが求めていたのはこういうポップ路線だったのかも。確かアルニコのシングルはリアルタイムで買ったような記憶がある。若干ナナメ上と感じたのも確かだ。いや、それ以上にビーイングを離れたことが宣伝面でも大きかったのかもしれない。
④ドント・トライ・ソー・ハードはバラード曲。上杉昇の声はすばらしい。まあ上杉昇は今でも活動しているので、そちらをチェックしたい。
【購入データ】購入店舗=六本松。購入日=2018年2月。