バンド名とデジタルロックであることは知っていたが、①スタート・ザ・ライオットから笑ってしまった。想像とは違うデジタルロックだった。ものすごく人間臭さいのだ。
発売は1995年。ドイツのバンドだそう。安っぽいデジタル音に人間のシャウト。ただそれだけなのに血がふつふつとだぎってくるような熱さを覚える。洗練という言葉からはかけ離れている。デジタルなのに小奇麗さがない。楽器を弾くより荒々しい表現ができている。
⑦はライブ曲だが、まるでマッド・カプセル・マーケッツだ。いや、マッド~がアタリっぽかったと言うべきか。⑩はシャム69の曲を利用。そういうえば、このシャウトはオイ!パンクっぽいね。デジタルとオイ!パンクの融合というのは分かりやすい表現かもしれない。
【購入データ】購入店舗=天神店。購入日=2018年10月。