最近、離婚したとかで話題になった大黒摩季の4枚目。1994年発売ということにびっくり。ベストアルバムといっていいくらいシングルがぶち込まれている。
①永遠の夢に向かってはシングル。②ROCKsはアルバムを象徴する曲。歌詞はバブル臭というか90年代的なところがあってそこが好き嫌いの分かれ目か。
リアルタイムで聴いていない人が聴いてどう思うかは分からないが、当時を知っている人だと当時のことが思い出されていいかもしれない。シティポップにはなり切れていない。それでいてロックじゃない。ダンスミュージックでもない。歌謡曲や演歌の影響を受けたJーpopということなんだろうか。
演奏やアレンジはすごいしっかりしている。ドライブしながら聴くことを前提としているみたいな感じがする。車で聴くとすごい耳に馴染みそう。すべての曲がポップで捨て曲はない。この安定感がビーイングのすごさ。全11曲の中で個人的一番は⑨白いグラデーション。
【購入データ】購入店舗=六本松店。購入日=2018年2月。