2008年発売、日本盤。全12曲、ラストがボーナストラック。ビートルズのカバー「チケット・トゥ・ライド」が入っています。
ブラジルの当時23歳によるデビューアルバム。ブラジルというとラテンのノリだとかボサノバだけど、そんなんじゃないです。美メロな歌ものです。なんとなくジェームス・ブランドを思い起こしました。
1曲目から耳に残る美メロ。加えて録音の良さを感じます。丁寧に作ったんだなと思いますね。曲調は落ち着いたポップソング。激しいわけではないし、リズム重視というのでもない。とにかく聞きやすくて、日曜日の午後にまったりしている時に流したい感じ。ドラムがいい感じですよ。
個人の好みはあるでしょうが、一聴して素晴らしいと思えたので、買って損はないのでは? 確かに新しい種類の音楽というわけではないでしょう。でも、この声とメロディーを聴いているとうっとりしてしまいます。
【購入データ】購入日=2020年、購入報告の項目にあります