1987年発売の12枚目。日本盤でライナーノーツ付き。イエスにはプログレのイメージが強いが、このアルバムは80年代的ポップアルバムなんじゃないだろうか。キラキラして肩パットのごつい服を着て、夜の街をスポーツカーで走るみたいな音楽だ。それは①リズム・オブ・ラブと②ビッグ・ジェネレイターという冒頭の2曲が象徴している。ものすごくスタジアムロック。ださくなっても不思議じゃないのに、ちゃんとかっこいい音楽に仕上がっている。どの曲も耳に残る。④オールモスト・ライク・ラブは歌がうまいな。
1曲が長い印象があるが、まあ仕方ない。あまり見ないとはいえ、見つけたらぜひ買っておきたいCDじゃなかろうか。定期的にリピートして聴きたい。
【購入データ】購入店舗=福重店。購入日=2018年5月