m.c.A.Tのファーストアルバム。昨年はダ・パンプが再ブレイクしたけど、もともとはこのm.c.A.Tが曲を作っていた。それらはとってもキャッチャーですばらしかった。
で、本家のアルバムなのだが、これはヒップホップなのかラップなのか。その後のJラップの礎を築いたといってもいいんじゃなかろうか。ラップでありながら、とってもポップ。歌詞はシリアスさはなくて、女のケツを追いかけることに一生懸命。歌はとてもうまい。イッサ以上のうまさなのだから恐れ入る。
②コーヒー・スコッチ・マーメイドはジャミロクワイ的でもある。③のようなシングル曲はやはり頭1つ抜けている。⑤みたいなミディアムテンポの歌モノもいけるのは、凡百のラッパーとは差を感じさせる。⑧のボンバヘッは際立っている。
ボーカルもトラックもすばらしい。ただ、歌詞が脱力系。
【購入データ】購入店舗=天神店。購入日=2018年12月。