パールジャム「ノーコード」

1996年発売。輸入盤。バンドとして4枚目に当たる。いわずと知れたアメリカのオルタナティブロックバンド。アメリカではすごい人気なんだとか。日本でも人気なのだが、どうしてもニルヴァーナと比べられてしまうところがある。ニルヴァーナがパールジャム批判をしていたから、いや、細かい内容は知らないが、そういうこともあってパールジャムは全然聴いてこなかった。

静かな始まりの①。思っていたよりいいではないか。ギターの感触はグランジじゃなくてハードロックだね。③もミディアムテンポの曲なんだけど、アメリカ的な広大さを感じる。間口の広さというか。今ならヒップホップが若者の主流だけど、かつてはロック、特にハードロックだったんだなあとこの曲を聴きながら改めて思う。

もっともこのアルバムは渋すぎるかもしれない。⑥なんて哀愁漂う歌モノだ。⑦は激しいサウンドだけど、このバンドは憂いがあるね。即効性のある曲たちじゃないけど、繰り返し聴きたくなるかも。バンドを代表するアルバムじゃないかもしれないけど、一番聴く機会が多いみたいな。

【購入データ】購入店舗=天神。購入日=2019年2月。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です