2000年発売。ソロ5作目。日本盤。帯付き。ボーナストラックは2曲。
①を聴くと、ザ・ジャムやスタイル・カウンシルに比べ、ずいぶんと土臭いロックに思える。しかし、その後の曲はそうでもない。
ミディアムテンポの曲が多いのだけど、美メロというわけではないからいまいち乗り切れない。英語がばっちり聴き取れればいいのか? 歌詞がすばらしいのか? う~ん、たとえそうでもメロディーがよくないとメッセージも受け取りにくいのでは?
オーケストラを取り入れたというのが一つのトピックらしい。⑧が特にそうかな。メロディもマシな方でアルバムの中では力が入っているように思える。⑨はアウトロが面白い。
ボートラの⑪のインストがいい。あやしい夜の雰囲気が漂っている。アルバムタイトルと同名の曲だけど、アルバムの雰囲気とは全然違う。これはリミックスで元の曲があるんじゃないかと疑うほど。⑪の方向性でもっと聴きたい。
【購入データ】購入店舗=六本松。購入日=2018年8月。