1994年発売8枚目で輸入盤。よく分からず買ったけど、日系アメリカ人3世たちによって結成さればフュージョンバンド。琴とか日本の楽器を使っているところが特徴。これらの情報からどんな音が推測してから聴いてみれば、きっと想像は当たるだろう。マイルス・デイビスの前座を務めたというが、欧米の人が興味を持ちそうな音だ。
②ワン・ファイン・デイはボーカル曲でとっても素敵。これもシティポップになるのだろうか。そんな印象だ。日本の伝統的な楽器を使っていることが注目されがちだし、本人たちも意識してやっていることだとは思うが、あまり特別視しなくてもいいと思う。というのも聴いていてあまり気にならないからだ、つまり浮いてない。曲の中に自然に溶け込んでいる。もっとも露骨に感じる曲がないわけじゃないが…。
⑥ワンス・ビフォアー・アイ・スリープみたいなしっとりしたのもいい。フュージョンだけどアップテンポな曲ではなく、落ち着いた曲が多いのがこのアルバムの特徴だ。アルバムタイトルのロスアンゼルスがこんな街なんだろうか。⑨リヴ・トゥゲザーもいい。
【購入データ】購入店舗=吉祥寺。購入日=2019年6月。