カシオペア「プラティナム」

日本のフュージョンバンドの12枚目。1987年発売。250円でレコードをゲット。帯付き。

想像通りのフュージョンという感じ。80年代というかちょっとバブルな時代のBGMで使われていそうだ。特に夏。昭和の時代の夏の砂浜のイメージ映像で使われそうな感じ。

想像通りということは期待を裏切らないということでもある。心地よい気分で1枚を聞きとおせる。B面の3曲目がベストかな。ラテンなノリがあって、ゾクゾクする。

ジャケットもレコード盤もきれいで、ブックオフレコードの中では美品といっていいだろう。ビニールカバーというかジャケットを入れる透明の袋がついていてよかった。

【購入データ】購入店舗=天神店。購入日=2019年2月

デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン

最近、ブックオフではアナログレコードのコーナーを始める店舗が出てきた。天神店もその1つ。基本的には1枚500円で売っている。せっかくなので、カテゴリー「レコード」を付け足して、ブックオフの安いレコードも記録したいと思う。

まず、買ったのがジャズ界の巨匠デューク・エリントンとジョン・コルトレーンの共作。録音されたのは1962年。買ったレコードは日本盤で1976年発売。再発なのかな。そこらへんはよく分からない。

録音時点でエリントンが大先輩でコルトレーンが若者という関係。エリントンが終始見守っているという印象を曲からは受ける。つまり、エリントンのピアノよりもコルトレーンのサックスの方が目立つのだ。

全7曲。①イン・ア・センチメンタル・ムードでつかみはしっかり、②テイク・ザ・コルトレーンでコルトレーンが吹きまくっている。この2曲を聴いて気に入れば、その後も聴いていけるはずだ。ライナーノーツには「彼等の作品系列の上で将来共に話題となるようなレコーディングではなかったにせよ」とはっきり書かれてしまっているが、十分にいいアルバムだと思うのだがな。

【購入データ】購入店舗=天神店。購入日=2018年10月。500円。ブックオフのレコードはハードオフのレコードもそうだけど、ジャケットが汚い。それを許容できるのなら買いだ。