ロバート・ジョンソン「キング・オブ・ザ・デルタ・ブルース・シンガーズ VOL.2」

有名なブルースシンガーのロバート・ジョンソンの作品。ロバート・ジョンソンは十字路で悪魔に魂を売って、ギターテクニックを手に入れたなんていう伝説が残っている人物。1930年代に録音されて、このCDのオリジナルは1970年発売。買ったのは期間限定生産1000円のもので、日本盤帯つき。

どの曲もすばらしい。お気に入りは⑥ゼイアー・レッド・ホット。ノリのいい小品だ。この世に残した録音作品が少ないので、その後にでた「コンプリートレコーディング」を買うのもいいかもしれない。ブックオフなら安い値段であった気がする。持っているのにまた買おうとしてしまったくらいに安かった。それくらいロバート・ジョンソンは持ってて損はない。

コンプリートレコーディングスを買ったのは大学生のときで20歳前後だったとは思うが、あんまりピンとこなかった。当時は音楽的視野が狭くて、テンポの速いロックンロール以外は聴けなかったのだ。だけど数年経つと、不思議と聴けるようになっていた。30代半ばともなると、むしろリピートしてしまうくらい。

口惜しいのはVOL.1を見つけていないこと。音楽界の重要人物とはいえ、今の時代ではCDは安くなっている。流通量も多いようで、ブックオフでロバート・ジョンソンのCDを見かける頻度は高い。いい時代なんだなと思う。

【購入データ】購入店舗=天神店。購入日=2018年4月。

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