ライ・クーダー&キューバン・ミュージシャンズ「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」

1997年発売の有名アルバム。これをきっかけにワールドミュージックへの注目度が上がったんじゃなかったかな。フィーチャーされているのはキューバの音楽だ。

②を聴いていると砂浜が思い浮かぶ。砂浜にある木でできた小屋で演奏しているイメージ。食事してたら地元の音楽家が演奏しだしたみたいな。多くの曲がきっと庶民の身近で鳴っていた音楽なんじゃないかと思わせる。

曲が進むにつれて、シリアスな側面も出てくる。⑨は暗い部屋で一心不乱に踊っているみたい。ムシムシとして汗が飛び散る。カンデーラという曲名で火という意味みたい。同じリズムが繰り返されて、段々と気持ちが一点に集中していき無心になっていく。突然終わったと思いきや、⑩では一転して穏やかな曲になる。キューバ音楽、結構懐が深い。

世界にはいろんな種類の音楽がある。このアルバムのような有名CDは入門に最適だ。

【購入データ】購入店舗=六本松店。購入日=2018年6月。

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