ビーズ「プレジャー」

ビーズが1998年に出したベストアルバム。自信にあふれていて、パッケージは金色。あれが入っていないとか異論はあるだろうけど、ヒットソングばかり詰まっている。

ビーズによくあるのはパクリ論争。⑫バッドコミュニケーションはツェッペリンに似ているというか、そのまんまだから、パクリを指摘されるのは仕方がないかもしれない。それでもやっぱ好きなのだ。佐野元春もパクリ論争があるけれど、好きなものを真似てしまうのは当たり前。もちろんそのまんま出したらダメだけど、自分たちなりのアレンジを込めつつ、出すのはありなんじゃないか。④ゼロはイーグルスと言われるけど、元曲を聴いても、なるほど~ぐらいにしか思わなかった。⑤アローンは元曲を知ると、元曲でいいやとなるけどね。

ノスタルジーもあると思う。ビーズをよく聴いていたのは中学生から高校生前半くらい。あれからほとんど聴いてこなかったけど、約20年ぶりに聴いてもすんなり聴けてしまうのは、やっぱ懐かしさだ。②love me,l love youなんてメチャクチャだと当時も思ったけど、今聴いてもギラギラしてる。笑っちゃうくらいゴージャスで、ゴリ押しで最後まで進んでいく。⑧レディーナビゲイション、⑨太陽のkomachi angelの安っぽさは時代を感じさせる。

⑪ドントリーブミーはビーズで初めて買ったシングル。⑬コーリングは地味に好きな曲。懐かしさを感じる人やビーズを知りたい人にはお勧めできる。

【購入データ】購入日=2018年7月。購入店=六本松店。よく見かける。

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