クラクソンズ「surfing the void」

クラクソンズの2枚目。2010年発売。デビュー当時、日本の洋楽メディアで激しくプッシュされていた。確かにかっこよかった。しかし、そこまで推すものかなと1sを新品で買ったときは感じていた。シングル曲は好きだったけど。だが、このアルバムは1stのよさを残しつつも、よりよくなっている。

①エコーズから音に迷いがない。自信を持ってやっている。1stのひねくれたポップセンスからかなり王道寄りになっている。④vally of the calm treesは美しいほど。ただ、6曲目以降、食傷気味になってこなくもない。似たような曲が続くのだ。それだけやりたい音楽がはっきりしているということでもあろう。

今現在のクラクソンズがどうなっているかは知らないが、今後が楽しみになる1枚だ。

【購入データ】購入店舗=天神店。購入日=2018年10月。

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