エイジアン・ダブ・ファウンデーション「エネミー・オブ・ザ・エネミー」

2003発売。輸入盤。コピーコントロールCD。5枚目のアルバムになる。イギリスに住むインドやバングラディッシュ系のメンバーからなるバンドだ。

①からぶっ飛ばしている。この1曲で買いだ。続けての②もノリノリ。ブレイクビーツやらドラムンベースやらにロック、特にパンクロックのエッセンスをぶち込んでさらにレゲエっぽというか出自からくるワールドミュージックの幅広さもありつつというこれぞミクスチャー。イギリスのバンドっていうけどイギリスの感じはしない。

④はバンド名らしくダブ色強め。ダブとの出会いはプライマルスクリームのバニッシングポイントとそれのリミックスアルバム、エコーデックだった。特にエコーデックは一時期よく聴いた。エコーデックはダブの入門にはいいかもしれない。

ただ、全12曲というのは多い。クライマックスが前半にあるだけに、後半の間延び感が否めない。

【購入データ】購入店舗=福重店。購入日=2018年8月。

 

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