テッド・レオ・アンド・ザ・ファーマシスツ「リヴィング・ウィズ・ザ・リヴィング」

2007年発売。日本盤で帯付き。全然知らなかったけど、しっかりした日本盤の作りで驚く。帯にはパンクロックとあったので、そのイメージを頭に浮かべて聴いたのだけど、それは間違っていた。

メロディも音もポップな感じ。しかし、前半はすごく凡庸に聴こえて退屈だった。帯のパンクロックというのがダメだった。先入観を持つことになってしまった。

しかし、⑧la costa bravaから変わった。この曲はどこかで聴いたことあるようなメロではあるが、クールでかっこいい。その後に続く曲もそれまでよりもよく聴こえる。パンクという前提を取り払うことができれば、ポップなギターロックとしてちゃんと聴ける。

ただ個性が薄いとは思う。280円じゃなくて新品でよく分からず買っていたら、う~んとうなっていたかもしれない。悪いわけじゃないけどね。

【購入データ】購入店舗=天神。購入日=2018年11月。

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