2005年発売の10枚目のアルバム。ゆらゆら帝国は3人組バンドでもうすでに解散している。ファズギターというんだっけか、ギターの音がブオーンとしてて気持ちいい。
スローなテンポで音の数も少ない。隙間が多い音楽だ。じっくり聴かせるタイプのロックンロール。③ロボットでしたはいい曲なのに、中盤によくわからない展開になってしまって残念。④急所はアップテンポの曲。
⑥はて人間は?はイントロからかっこいい。やっぱりこの隙だらけなところがいい。情報量が多くても、無駄なものなら必要ない。ゆらゆら帝国は逆にそぎ落としているんだな。
ほかのアルバムも持ているが、メロディーが独特。ゆえになのか、似た曲が多い。あれどっかほかのアルバムで聴いたなあみたいな。⑨ソフトに死んでいるはクセになりそう。
曲によってはアレンジが期待するのと違っているのがあって、アルバムとしての統一感はない。
【購入データ】購入店舗=ゲオ西新店。購入日=2018年12月。350円。半額セールで買ったかどうかは忘れてしまった。