ジョン・フルシアンテ「the will to death」

2004年発売。輸入盤。2004年にはいくつものアルバムが短期間に出ていて、これはその最初のもの。

多くの楽器を自分で演奏し、手伝いも一人だけ。だからなのかインディーロック的な作品となっている。ローファイな手触りというか。レッチリのようなスタジアムロックとは対照的だ。

②an exerciseが美しい。ギターもドラムもベースもボーカルも壊れそうで壊れない。

内省的なムードを感じるが、湿っぽくなくどこか乾いている。③タイム・ランズ・アウトもギターが乾いているからドロドロ感はない。⑤アンチェンジングは出だしのギターから好き。なんかの曲に似ているのに思い出せない。

いいと思った曲を挙げていくとキリがなくなりそうだ。このアルバムはとてもすばらしい。ギターロックが好きなら持っておいても損はない。300円しないわけだし。

【購入データ】購入店舗=天神。購入日=2018年10月。

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