元ブランキージェットシティーの中村達也のプロジェクト。2002年発売のセカンドアルバム。ベースがTOKIE、ギターがカトウタカシ(スカパラ)。サックスに武田真治が参加している。
①からかっこいい。インストアルバムには退屈なものも多いが、このアルバムは終始ドガった部分を出しており、聞き手を落ち着かせない。次の展開はどうなる?ってずっと興味を持っていられるので、退屈さを感じているヒマがない。
②hit manがこのアルバムのキラーチューン。⑤blue blackは武田真治が気持ちよさそうに吹いている。⑦jumpin skin diversはてっきりjumpinの文字からローリングストーンズのジャンピングジャックフラッシュを連想したけど、全然違う。ギターが美しい旋律を奏でるゆったりとしたスタート。⑧がフジロックフェスティバルでの過去作のライブ音源なので、アルバムとしては⑦が締めの曲となるのだろうけど、まさにぴったり。4分以降からドラムを含めて叙情的になる。
ブランキーさはないので、そこは期待はしない方がいい。
【購入データ】購入店舗=天神店。購入日=2018年5月。