B.B.king&エリック・クラプトン「RIDING with the king」

2000年発売。ジャケットがいい。クラプトンが車を笑顔で運転し、後部座席にドカッとキングが座る。黒いスーツに白いシャツがとてもりりしく見える。ブルース界の巨人なんていわれるキングだけに、存在感がある。

正直、初めて聴いたときはピンと来なかった。何回か聴いてようやくいいなと思えるようになってきた。②ten long yeasは典型的なブルース。①のタイトル曲みたいにポップさがある曲より、②のようなコテコテの方が聴きごたえがある。

その後もブルース曲多めの中にポップソングが混じる感じで展開する。聴き手を飽きさせない工夫なんだろうか。確かに効果がある。

最初聴いたときにピンと来なかった理由は⑪hold on im comingにある。サムアンドデイブのカバーなのだけど、オリジナルの方が圧倒的によく思えたのだ。何度か聴くうちにギターがよく感じたり、粘っこいアレンジも悪くないと思えたり。

ようはこのアルバムを聴くなら、2人の全盛期のアルバムを聴けばいいじゃないかと感じてしまったのだが、このゴージャス感を気軽に楽しめばいいのだろうな。

【購入データ】購入店舗=天神。購入日=2018年10月。

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