ザ・ストロークス「live in switzerland 2006」

2014年発売。タワーレコードとかでたまにある海外発売のライブアルバム。ブートレグの一種に数えていいやつだとは思う。

全13曲。セットリストからサードアルバムの時期と思われる。音質はまあまあ。サウンドボード音源なんだけど、オフィシャルのライブアルバムではないなと感じる程度。ストロークスのライブ音源は公式ではそんなに出てないんだっけかな。そういう中では珍しい。

ストロークスはデビュー当時から聴いていて、来日公演は名古屋へ見に行った。クラブクアトロという小さいところで淡々としていたのを覚えている。次は2003年のサマーソニックだ。スタジアムの客席でのんびり見ていた。マイウェイを軽く歌っていて盛り上げていて、友達と笑っていた。

ブートレグもその時期のを結構買った。ベストはデビューアルバムが出る前の、確かオーストラリアのライブだったかな、それがテンポが速くて何度も繰り返し聴いた思い出がある。

で、このアルバムだが、やはり淡々と進んでいく。ジュリアンの声が若干かすれている。演奏は手堅い。基本的にはCDをなぞるタイプのライブだけど、なぜか聴いてしまう。⑦hard to explainのイントロでちょっとしたお遊びがある。サードアルバムはそれまでよりハードなサウンドだったからか、この曲もそんな印象に変化している。

好きなら買って損はない。そうじゃなくとりあえずストロークスを聴きたいならオリジナルアルバムがいい。

【購入データ】購入店舗=吉祥寺。購入日=2019年4月。

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