1997年発売の4枚目。いつ聴いてもとっても不思議な感じ。テクノじゃないしエレクトロニカというのもちょっと違う。ジャンル分けというのが困難な音楽だ。無機質な音にビョークの生々しい声が乗っている。
①ハンターからすっかり世界観が出来上がっているよう。本人はアイスランド的レコードと言っているようだが、アイスランドってこんな感じなん除荷。凍てついた中にぬくもりがあるよう。確かに白い雪に包まれているイメージがある。
ビョークは2003年のフジロックでライブを見ている。森の精霊とでもいう感じの衣装で、ちょこちょこ跳ねていた。炎がボワ~と燃えて、幻想的なムードを高めていた。ハイパーバラッドという曲がすごく印象に残っているね。
カラオケで歌われることなど想定していないメロディ。これを歌うのは相当難しいだろう。考え付くのも難しそう。とにかく才能に圧倒される。もっとも仰々しいのが好きじゃないって人にはウケが悪そう。
【購入データ】購入店舗=天神。購入日=2018年9月。どこにでもあるはず。